レトロな街並みの函館元町エリア、どんな建物があるの?

レトロな街並みの函館元町エリア、どんな建物があるの?

道南一の観光都市となっている函館は朝市や五稜郭など観光スポットがたくさんありますが、見逃せない観光スポットの一つはレトロな街並みが目を引く元町エリア。坂の街として有名な函館らしい風景や洋館、教会など人気の観光スポットが集まっています。
函館山の麓に位置する元町は、函館市電に乗って「十字街」もしくは「末広町」で下車するとよいでしょう。函館バスでは函館の主要な観光スポット巡りに便利な「元町・ベイエリア周遊号」が運行されているので「元町」で下車し、徒歩で観光スポットを訪れてみてください。

現在の函館元町エリアの景観が形成されたのは、函館の歴史と関係があります。函館は幕末に開港して以来多くの外国人が来るようになり、外国文化の流入に伴って西洋化が押し進められ、外国の領事館や和洋折衷の建築物、様々な宗派の教会などが立ち並びました。
当時建築された建物の幾つかは明治時代以降に大火で焼失しましたが、再建されて現在に至ります。
(現在は函館市都市景観形成地域の指定を受けています)

函館が坂の街と言われる程坂が多いのは函館山の麓という地理的な理由によるものですが、何回も被害に遭った大火を教訓に坂の幅を広くしたり、真直ぐに作ったりするなど、大火が都市形成にも影響を与えたようです。

函館元町エリアの見所

函館の観光で多くの人が訪れる函館の街を一望できる函館山展望台からも見える函館元町エリア。夜景は言うまでもなく素晴らしいのですが、実際に元町エリアに行って観光をするのも、異国情緒や函館の歴史を感じて楽しめます。

函館ハリストス教会

1983年に国の重要文化財に指定されている正教会の教会です。ハリストスとはキリストを指します。正式名称は「主の復活聖堂」。ロシア風ビザンティン建築様式が美しく目を引きます。(夜はライトアップされます)
江戸時代末期にロシア領事館と礼拝堂として建築された教会で、大火により焼失したものの、再建されています。函館市民からはガンガン寺という愛称で親しまれ、鐘の音色は日本の音風景100選に選ばれており、週末の祈りの際などに聞くことができます。

カトリック元町教会

チャチャ登りと呼ばれる坂道の手前、函館ハリストス教会からも近い場所にある、大鐘楼と風見鶏が特徴的な教会です。大火の被害に遭ったことにより現在の教会は1924年に再建されたものですが、ゴシック建築は壮大で見事です。 火事の見舞いにローマ教皇ベネディクト15世から贈られた、日本で唯一の祭壇を見ることができます。横浜や長崎のカトリック教会と並んで古い歴史をもつ教会として知られており、教会の荘厳な雰囲気の中で歴史を感じることができるでしょう。

旧函館区公会堂

明治時代に建設された歴史的建造物で、元町のランドマーク的建物です。昭和49年に国の重要文化財に指定されているコロニアルスタイルの洋風建築。左右対称となっているので注目してみて下さい。貴賓室は皇室も利用しています。

まとめ

函館観光をする際に元町エリアは絶対に外せません。時間を変えても季節を変えて行っても素晴らしい街並みを眺めることができるはずです。(画像は写真ACより)

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