旅行会社に勤める1児の母が伝授!子連れ旅行の最初の難関「飛行機」を安心してのりきるためのノウハウ

旅行会社に勤める1児の母が伝授!子連れ旅行の最初の難関「飛行機」を安心してのりきるためのノウハウ

子供と一緒に旅行に行きたいけど飛行機で子供が騒いだりして迷惑をかけてしまったらどうしよう...。そう思って赤ちゃん連れ旅行を躊躇するママも多くいます。

ぜひ、お子様と一緒に家族で旅行に出かけてみませんか?最初の難関である「飛行機移動をどう過ごすか」のコツを、実際の体験を踏まえお伝えします。

成功のための大切な4つのポイント!

まず初めに、大切な4つのポイントを押さえておきます。 飛行機内を子供も親も快適に過ごすためには、この4つのポイントが最重要です。

その1◆飛行機の座席の事前予約をしよう!◆

航空券又はツアーを予約する際に、確認しておきたいのは飛行機の座席指定です。
快適に過ごすために、より条件の良い座席を予約しましょう。そのために早めの予約をおすすめします。

その2◆飛行機に乗る前に、子供を疲れさせる!◆

機内で子供が寝てくれるのが、一番安心なのです。これにつきます。空港での過ごし方が機内での滞在を快適にするためにとても大切です。

その3◆耳抜き対策をきっちりと◆

子供がまず不快に思うのが離着陸時。
ここの耳抜きが成功しないと不快なまま子供は過ごすことになり、最悪到着までずっと不機嫌で泣きっぱなし...という事になりかねません。

その4◆機内での持ち物を駆使して、子供を飽きさせないようにする!◆

狭い機内では、いつでも歩けるわけでもないので、やはり席での対策は必須。子供が飽きないように事前に対策することが大切です。

この4つの成功ポイントを攻略する、準備と対策をご紹介します。

その1◆飛行機の座席の事前予約をしよう!◆

航空券又はツアーを予約する際に、確認しておきたいのは飛行機の座席指定です。
快適に過ごすための事前座席指定は、必ずしておいた方がよいポイントです。
では、どこの席がよいのでしょう?子供の年齢や性格によっても左右されますが先輩ママの体験を元にご紹介します。

ANAシートマップ一例

席は窓側...

空の景色は子供には目新しいもの。窓の景色を見せたいということで窓側を希望する方も多いです。授乳の時に、窓側の席だと周りをあまり意識せずすることができるので、乳児連れは安心なケースもあります。ただし、離席しづらい場合が多いので、心配ならば、近距離の搭乗の場合に利用すると良いと思います。
※おすすめ⇒授乳が必要な赤ちゃん連れの方。搭乗時間が1時間前後のフライトの方。

席は通路側...

通路側だと、子供がぐずったりした時に、席を立ち上がる事ができ、トイレも行きやすいです。席を何度も立つ事が予想されるならば通路側の方が安心です。
※おすすめ⇒立ってあやす必要が多いと思われる方。元気な幼児をお連れの方。搭乗時間が1時間半以上の長距離移動の方。

大きなモニター前の座席...

大きなモニター前の席は、前に誰もいないので、足元が他の席に比べると広く使え便利です。子供が前のシートの背もたれを蹴って前の席の方に迷惑もかけません。子供が席から離れたがっても、足元が広いので子供を立たせたりする事ができるので楽です。
難点は 、手荷物を足元に置けない事。座席上の収納スペースにかばん等を入れなくてはいけないので、必需品は予め手荷物から出しておく事が必要です。でないと、何度も荷物を出すために席を立たなくてはいけなくなります。
※おすすめ⇒授乳の必要がないお子様連れの方。

後方の2シート...(飛行機種による)

2席の独立シートだと、隣の方に気を使うこともなく安心です。後方なのであまり人の行き来や人目がないのが良いです。トイレも近く、このシートを指定するママは多いようです。
※おすすめ⇒両親と2歳までの子供が1人の3人家族の方。


どの席もメリットデメリットありますが、子供の年齢や個性で席を指定する事をおすすめします。


番外編

JAL:3歳未満の座席予約をしたお子様を対象にしたチャイルドシートの貸出があります。
>>詳細はJAL公式ホームページ(外部リンク)へ

ANA:ベビーベッドの貸出があります。航空券予約時に申し出る必要があります。機材によっては利用できない場合があります。
>>詳細はANA公式ホームページ(外部リンク)へ

その2◆飛行機に乗る前に、子供を疲れさせる!◆

搭乗するまでに、子供が元気に過ごす事(疲れさせる事)が大切です。また、食事等、搭乗前にしておくべき事も考慮しお伝えします。
空港へは早めに到着できるように計画を。空港では時間に余裕を持って過ごしましょう。時間に追われてしまっては、親の焦る気持ちを子供が汲み取ってしまい、機内でぐずってしまうかもしれません。

空港では...

持参したベビーカーは手荷物に預けなければなりませんが、航空会社によっては、搭乗までベビーカーの貸出があります。繁忙期(ピーク期)はベビーカーの台数により貸出できない場合もあります。
空港に子供が遊べるスペース(キッズコーナー)が設定されている場合は、ここで目いっぱい遊んでもらいましょう!空港によりますが、来場記念スタンプが設置されている事もあります。子供と一緒に集めてみるのもよいと思います。


>>新千歳空港は充実のキッズコーナー(外部リンク)があります!(一部有料です)
>>羽田空港 小さなお子様が遊べるスペース(外部リンク)があります。
>>那覇空港 2階ウェルカムホールにゲームコーナー(外部リンク)の設置があります。

新千歳空港お子様スペース1

食事は...

食事は空港で済ませた方が安心です。お腹のすき具合にもよりますが、空港に早めに到着してゆっくり食事をする方が子供にとっても余裕です。

搭乗直前には...

オムツ交換は、機内では大変しづらいです。機内のトイレでは一部オムツ替えシートが設置されていない場合もあります。必ず搭乗前にオムツを変えておいた方がよいです。

その3◆耳抜き対策をきっちりと◆

大人はつばを飲み込んだり生あくびをし、意識して耳抜きできますが、子供はなかなかうまく対応できません。離着陸する際に、気圧の関係で避けては通れない耳抜きですが、様々な対策方法があります。実際に子供に合うものを見つけてみてください。

授乳する

まだ授乳中の赤ちゃんの場合は、これが一番です。お腹がいっぱいの時は、ママの指を加えさせるなど口を動かして(チュパチュパさせるイメージ)あげると良いそうです。おしゃぶりも有効です。

飲み物を飲ませる

ミルク、お茶、ジュース、何でもよいです。「飲みこむ」ということが大切です。粉ミルクの場合は、お湯はキャビンアテンダントが用意してくれるので予めお願いをしておくと良いです。離着陸する前に依頼をしてください。

耳を冷やす

冷たいもの(冷却用のジェル等)を耳にあてると幾分よいそうです。

アメやラムネをなめる

大きい子供の場合は、なめさせるのもよいです。


鼻が詰まっている時は、耳抜きがしづらくなりがちなので、さらに要注意です。中耳炎になっている場合は、飛行機に乗らない方が良いケースもあるそうです。

よって、出発前までの日頃の体調管理が何より大切です。

その4◆機内での持ち物を駆使して、子供を飽きさせないようにする!◆

飛行機内での滞在を成功させるために「持って行った方がよい」と意見の多い手荷物をご紹介します。手荷物はしっかりと確認をして準備しましょう!

おかしと飲み物とお手拭ナップ

絶対に忘れてはいけないアイテムです。子供が好きなお菓子を事前に用意しましょう。
小分け袋に入っているものが便利です。いろいろ種類を揃えて準備しましょう。
飲み物はペットボトルやパックのものが便利です。まぐまぐは気圧の関係で飛び出してしまうことがあるので要注意です。お手拭ナップは子連れには必須アイテムです。

★番外>ペットボトル用ストローキャップがあると便利です!市販のストローを差し込んで使えるタイプが衛生的でおすすめです。

    ペットボトル用ストローキャップ

タブレット・スマホ/DVDプレーヤー

フライトが長い場合は必須アイテムです。子供の好きなものをダウンロードしておきます。
忘れがちなのが、子供用のヘッドホン!大人用だと子供に合わないことが多く、それが原因で不機嫌に...ということもあります。忘れず用意しておきましょう!

    ペットボトル用ストローキャップ

シールブック

シールブックは、1冊あるだけで重宝します。はさみは機内に持ち込めないので切り貼りするタイプでなく、ひたすらシールを貼るタイプがよいです。
意外と子供は集中してやっているのであっという間に到着...という事もあります!

シールブック

おもちゃ

日頃愛用しているおもちゃがあると、子供は安心です。プラス新しいおもちゃもかさばらないものを持っていくとよいと思います。音が出ないものを用意します。

★番外>おしゃぶり必須の赤ちゃんは絶対におしゃぶりを忘れないように!他のおしゃぶりでは困る!というお決まりのおしゃぶりがある場合は、スペアを予め持っておいたほうが良いです。落としてしまって無くしてしまい、現地で大変なことに...なんてことがあるかもしれません。

絵本

日頃愛用の絵本から小さいものを持参するとよいです。布絵本もおすすめです。航空会社によりますが、絵本を貸出ししてくれることもあります。

  • 絵本1
  • 絵本2

折り紙

3歳くらいの子供なら、折り紙をこの機会にいかがでしょうか?親は少し大変ですが、子供は喜んでやってくれるようです。荷物にならないしおすすめです。航空会社によりますが、折り紙をサービスしてくれる事もあります。

着替え

上下1枚ずつの替えがあった方が良いです。思わぬハプニングで洋服を汚してしまう事は多くありません。
また、親の洋服も1枚替えを持って行った方が良いです。子供はよくこぼしますし、万が一子供が吐いてしまうなどで大人の服も汚しかねません。

オムツとおしりふき

1日利用分+αあると良いです。手荷物に預けた後、どんなアクシデントがあるか分かりません。航空会社によってはオムツのサービスがありますが、サイズが合うとは限らないので、自身で持っていったほうがよいです。

◆最後に◆

様々な対策を講じても、やはり子供がいるというだけで不快に感じる周りの乗客もいるかもしれません。
周りへの気配りを忘れない事が大切だと思います。マナーとして一言、声をかける方がお互いに気持ちがいいものです。
もしも子供が泣いてしまって、他の搭乗者の迷惑になりそれがきっかけでその方もしくはその家族が体調を崩すようなことがもしあったとしたら...。
自身の旅行も大切ですが、同じ搭乗する方々にとっても素晴らしい旅行になるように、気配りを忘れないでおいてほしいと思います。

無事到着したら、待ちに待った楽しい家族旅行が本格的スタートです!ご紹介した内容は全てのお子様にあてはまるものではありませんが、「狭い機内の中、人様に迷惑をかけられない、かけたくない」というママの思いは共通のはず。ぜひ参考にしてみてください。
どうぞ思い出深い旅行を!楽しんできてください!

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