これぞ神秘の秘境!最後の離島・パナリ島へ

残された神秘の島、パナリ島へ

沖縄にはもう何度も足を運んだという方でも、パナリ島という名にはあまり聞き覚えがないかもしれません。"パナリ"とは八重山の方言で"離れ"を意味し、パナリ島はいわば通称、正式には新城島(あらぐすくじま)といいます。

この新城島は、八重山郡竹富町に属する八重山諸島の島で、縦長い形状をした上地島と丸い下地島の2つの小島からなり、2つの島の間にはおよそ420メートルの距離がありますが、東側がリーフでつながっており、大潮の干潮時には歩いて渡ることもできるようになります。

観光地化が進む沖縄の島々の中でも"最後の離島"と呼ばれるほど、手つかずの自然が残る神秘的な美しさをたたえた島で、知名度こそやや低いものの、他にはない魅力のあるスポットとしてディープな旅通に人気です。今回はそんなパナリ島についてご紹介します。

西表島の南東に浮かぶパナリ島には、ヘリポートなどの整備はされているものの、フェリーなどの定期船がありません。そのため、観光の際は民間の船舶ツアーやシーカヤックツアーを利用して渡ることになります。こうした定期航路がなく、島へのアクセスが非常に限られている点も、現在の有人島では八重山諸島で唯一となっています。

船ならば、石垣島を出港して約1時間、どこまでも続く美しい海にパナリ島がその姿を現します。手間をかけて訪れるからこそ、なお期待も高まるもの。そしていざパナリ島に到着すれば、その期待を超える地上の楽園が、自分の目の前に現実となって広がっていることに、思わず声も失ってただただ感動してしまうことでしょう。世界はこんなにも美しいということをあらためて感じさせてくれます。

これぞ神秘の秘境!最後の離島・パナリ島へ

ジュゴンも生息した島でマリンアクティビティを満喫!

パナリ島の周辺には、かつてジュゴンが多数生息し、首里王府への献上品にもなっていました。水族館でも人気者のジュゴンは、人魚伝説の由来になったともされる生物で、パナリ島もそのためか人魚伝説が残る島であり、人魚の島とも呼ばれています。

とはいえ、真相は定かではありません。人魚の言い伝えはやはりジュゴンの目撃情報だったのか、それとも今も"人魚"が住んでいるのか......そんな伝説の世界観や想像も自然とふくらむ神秘的な美しさが、パナリ島には、今もなお息づいているのです。現在は天然記念物に指定されたジュゴンの生息数は激減してしまいましたが、島内にはジュゴンを祀る神社もあり、島の生活とともにあった時代に想いを馳せることもできます。

パナリ島観光のメインは、やはりマリンスポーツ体験です。白い砂浜と、エメラルドグリーンから深いブルーへ幻想的なグラデーションをみせる透明度の高い海、サンゴ礁が広がるこの一帯は、絶好のシュノーケリングスポットであり、ダイビングスポットとなっています。初心者から上級者まで、大満足の海中世界を楽しめます。

サンゴの白化も少なく、カクレクマノミをはじめ多くの魚たちが生息しているパナリの海は、ここでしか体験できない素晴らしい感動の瞬間を数多く与えてくれることでしょう。

かつては数百人の人々が住み、集落を形成していたパナリ島ですが、今はわずかに15人ほどの方が静かに生活されています。島内には古琉球から近世にかけての遺跡も多数残されていますから、それらをゆっくり散策して回るのもよいですね。ただし立ち入りや撮影が禁止されているエリアもありますので、ルールに従い環境を乱すことなく楽しむように気をつけましょう。

いかがでしたか。まだこんな世界が残っているなんてと思うような神秘的な楽園世界を満喫できるパナリ島、自分の目で見てみたい、体感してみたくなったという方は、ぜひツアーなどを事前によく調べ、旅の計画に含めてみてください。

(画像は写真素材 足成より)


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